2008MHC登山講習 スノーシューで行く上高地・乗鞍高原 2/14〜2/15 実施報告 |
2月14日AM6:30、薄曇りの天気模様、参加者7名が松本に集合し、車に乗り合わせて出発。AM7:45坂巻温泉旅館に到着。ここに車を置き、新釜トンネルまで旅館の車で送ってもらう。AM8:45入り口脇の茶店で熱い珈琲を啜り、体を温め、暗闇の中に向って歩き出す。トンネルを抜けると白銀の世界が広がる。あいにく上空は厚雲が漂い、山々を覆っている。大正池畔からスノーシューを履き、雪原を歩き、真白な田代湿原の神秘の世界に浸る。 |
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大正池畔を歩く |
冬の六百山 |
梓川右岸をスノーシューで歩く | |
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河童橋に到着 |
河童橋から望む白銀の穂高岳 |
冬の帝国ホテル
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田代橋から、梓川右岸を歩く。この頃から雲間に青空が覗かれ、雪に覆われた霞沢岳、六百山を対岸上部に望む。PM12:30河童橋に到着。白銀に輝く穂高岳が眼前に聳え連なり、橋袂付近で昼食を摂る。夢にまで見た至福のひとときを過ごす。昼食後、氷結したバス道をスノーシューの爪を効かせて歩き、帝国ホテル前を通過し、PM3:30釜トンネル出口へ辿り着く。この日、坂巻温泉へ宿泊、暖かい温泉に浸かり、豪勢な食事と岩魚の骨酒に酔う。
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いがやスキー場を「さあ、出発だ!」 |
白樺林を、あざみ池へ向う |
スノーシューを駆って雪原を行く | |
翌15日、AM8:00坂巻温泉を出発。AM9:00過ぎ、乗鞍高原いがやスキー場からスノーシューを履き、雪原の一の瀬園地へ向う。氷結する“あざみ池”から、白樺林の雪原を登り、白銀の乗鞍岳を望む。同じルートを引き返し、PM12:30いがやスキー場へ帰還する。番所そば処「御池」で昼食を摂り、近くの松本の名所、番所大滝の豪快な飛沫を浴びて拝す。PM1:30車に乗り合わせ松本へ向う。PM2:30松本県合同庁舎駐車場に到着し、最終解散とした。 輝く白銀の雪原をスノーシューで歩く楽しみを味わった講習だった。
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