花の八ヶ岳縦走登山ー硫黄岳・横岳・赤岳縦走 6/30〜7/1 実施報告 |
6月30日AM6:00参加者30名が、6台の車に乗り合わせ松本を出発。中央高速道を走り、諏訪南インターからは、八ヶ岳の広大な裾野を登る。美濃戸口で2名と合流、林道途中の駐車場に車を停車してAM8:00総勢32名で登山を開始。上空は厚雲に覆われ高峰を望むことが出来ない。時折霧雨が降る。
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濃霧の森林帯を登る |
一瞬霧が晴れた赤岩ノ頭から望む 硫黄岳 |
6/30PM1:15 霧の中、硫黄岳2760mに全員登頂 | |
AM10:00赤岳鉱泉到着。ここから森林帯の急坂をジグザグに登り、森林限界の“赤岩ノ頭”からハイマツの稜線を登り詰め、PM1:15岩がゴロゴロと積み重なった硫黄岳2760mに全員登頂する。 20分程の休憩後、濃霧の中、石が積まれた大きなケルンを頼りに下り、PM2:15硫黄岳山荘に到着、泊す。一服して全員一室に集まり、打合せ後、山荘周辺を散策。花々の多さと可憐に咲く姿に感銘する。
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硫黄岳山荘周辺を散策、花の多さに感銘 |
ウルップソウ イワカガミ |
ハクサンイチゲ イワウメ |
オヤマノエンドウ チョウノスケソウ |
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7月1日AM6:00出発。濃霧の中、西風を受けながら、砂礫帯を登り、鎖を頼りに岩場を這い登るとAM7:00横岳山頂2829mに辿り着く。ここからは、狭い岩稜線の登降を繰返し進む。濃い霧が覆い、視界30m。先頭から後方メンバーの姿が見えない。切り立った岩稜に咲く花々に、緊張感がほぐされる。 |
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ハクサンシャクナゲ |
狭い岩稜線を登る |
岩稜線を這い登り、7/1AM7:00 横岳2829mに登頂 |
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岩稜に咲く花に慰められる |
ツクモグサ |
赤岳山頂直下の岩稜帯 |
7/1AM10:00主峰赤岳2899mに 登頂を果たす。 | |
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赤岳展望荘で一息後、岩稜線の鎖を頼りに登り続け、AM10:00主峰赤岳に全員登頂する。霧の中だったが、念願叶った感激の一瞬だ!。ひと時の憩いの後、中岳を経て、PM2:45行者小屋へ。昼食後、南沢ルートを下りPM3:20美濃戸山荘到着。その後は昨日と同様にして、PM5:00松本へ無事到着、解散とした。霧の中、手強い峰々を踏破した喜びの余韻を残す登山だった。 |
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下山中、一瞬霧が晴れ、主峰赤岳姿を現す。 | |